遺品整理士の求人の探し方|あった方がいい資格、仕事内容を徹底解説|はじめての遺品整理|見積もり公式ガイド

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遺品整理士の求人の探し方|あった方がいい資格、仕事内容を徹底解説

 

遺品整理の求人を探しても業務経験がないと、具体的に何をするのか想像するのは難しいです。

そこで、ぜひ遺品整理士の認定資格をとりましょう。

法律に基づいて適切に処理する必要がある遺品の扱い方や対応を学ぶことができます。

ここでは、遺品整理士になった際の仕事がイメージできる情報をまとめました。

遺品整理に興味のある方はぜひ遺品整理士認定協会にご連絡ください。

 

 遺品整理士の求人探す4つのコツ

実は、遺品整理業者の求人を探すのは他の業種と比べると少しだけ難易度が高くなります。

というのも、求人サイトで「遺品整理」と検索してもなかなかヒットしないからです。

また、ヒットしたとしても案件はごくわずかであることがほとんどです。

 

しかし、ちょっとしたコツさえを知っていれば難易度はぐんと下がります。

ここでは、遺品整理の求人を探すのにおすすめな4つの方法をご紹介します。

 

 ハローワ-クで求人情報を調べる

 

遺品整理の求人に関して言うなら、ハローワ-クは求人サイトより比較的多くの情報を取り扱っているといえるでしょう。

ハローワ-クというと、公共職業安定所に直接出向いて手続きが必要になるイメージがありますが、求人情報の検索はハローワ-クのホームページからもおこなえます。

 

 遺品整理業者に直接連絡する

 

遺品整理業者のホームページを調べてみると、ほとんどの業者が求人募集しているのがわかります。

近くの遺品整理業者を検索して、直接連絡するのもおすすめです。

 

 遺品整理士認定協会に連絡する

 

遺品整理士協会では、遺品整理士の仕事を探している方に、協会の会員企業を紹介する就業支援をおこなっております。

また、遺品整理士認定資格の受講講座もおこなっていますので、資格を取得することでより実践に生かせる知識を身につけることができます。

遺品整理士の仕事を探している際はぜひご相談ください。

 

 求人内容と口コミは必ず確認!

 

遺品整理業者の中にも適切に業務をおこなわない悪質な業者や、いわゆる「ブラック企業」と呼ばれる業者も存在します。

安心して仕事のできる業者を見つけるには、求人条件に不審な点はないか確認しましょう。

また、その業者について調べ実際に利用した方の口コミも確認しておくと良いでしょう。

 

遺品整理士になったらどんな仕事になる?

 

遺品整理の仕事は具体的に何をおこなうのかイメージしづらい方も多いのではないでしょうか。

ここでは、遺品整理のおおまかな業務な流れや仕事内容をご紹介します。求人情報を調べる際、参考にしてみてくださいね。

 

 遺品整理士の仕事内容

遺品整理士の仕事をかんたんにまとめると次の通りです。

 

【1】現地に訪問し見積りを出す

 

実際に現場に訪問し、部屋の広さや整理する物品の量、家具の大きさを調査します。

スタッフはどのくらい手配する必要があるのか、トラックや自動車は何台必要かなどを計算し、見積りを算出します。

 

【2】トラック・自動車で現地へ移動

 

作業当日、荷物を運搬するためのトラックで現地に向かいます。

 

【3】現場で遺品を分別

 

遺品の分別や、現場の清掃をおこないます。

ただ整理するだけでなく、ごみとなるものは処分し、家具・家電といった重たいものは外へ運びだす必要があります。

 

【4】後処理

 

業者によっては依頼者の希望で価値のある物品をオークションにかけたり、買い取り業者に売却する作業を代行するところ、ハウスクリーニングをおこなって部屋中を清掃するところもあります。

また、家電やスプレー缶など通常の方法ではごみに出せない物品の処分も代行しておこないます。

 

 遺品整理士はキツい仕事?

 

インターネットのを見ると、「遺品整理は厳しくてキツい」という口コミをみかけることがたまにあります。

実際、遺品整理は重たいものを運んだり、長時間部屋中を動き回ったりする力仕事です。

力仕事ですので、どのくらい負担になるかは個人差がありますが、体力や力に自信のある方向けの仕事といえるでしょう。

 

また、「深夜遅くまで残って残業する」というケースは滅多にありません。

現場にもよりますが、残業時間は月で合計20時間ほどです。

一日で片付けられない数日掛けて作業をおこなうことがほとんどですので、無茶をせずしっかり体力を回復できます。

 

 遺品整理士は稼げる?

遺品整理士の月給相場(2020年現在)
最大 40万円
最小 17万円
平均 22万円

 

遺品整理士の給与の相場は月給17~40万円程度であることがわかります。

結論からいうと、大金を稼ぐことができる仕事ではありません。

また、ボーナスを支給している業者もごくわずかです。

しかし、スキル次第で昇給の可能性もあり、給料としては安定しているといえます。

 

パートの時給の例
地域 時給 最低賃金
東京 1200円 1013円
埼玉 980円 926円
千葉 1200円 923円
大阪 1000円 964円

(2020年現在)

 

パート求人では自治体で定められている最低賃金よりも高めに時給を設定している業者が多くありますので、正社員ではなく「アルバイト・で1円でも多く稼ぎたい」という方にとっては「稼げる仕事」といえるでしょう。

 

 残されたものはすべて「遺品」

 

遺品整理の経験のない方にとっては、「遺品整理」というと写真や家具など思い出にまつわるものを連想する方が多いのではないでしょうか。

実際は通帳、おもちゃ、パソコン、アクセサリーなど、多岐に渡ります。残せるものは依頼者と希望に合わせてどう処理するか決めることになります。

 

  遺品整理士の求人に生かせる資格、あります

遺品整理士の求人に応募する際のアピールポイントのひとつとして、免許や資格を取ることをおすすめします。

資格の種類次第では、昇給してもらえるきっかけになるものもあるだけでなく、スキルアップにもつながりますのでぜひ取っておきましょう。

 普通自動車免許は必須

遺品整理士の求人情報を見ると、ほぼ100%といってもいいくらい「普通自動車免許必須」と記載されています。

これは現場の移動や荷物の運搬に必要になるためです。

また、必須ではないものの業者によってはトラックの運転免許にあたる「中型自動車免許」や、工事機器の免許にあたる「車両系建設機械免許」を持っている方を優遇している場合もあります。

 

 遺品整理士の認定資格があると業務に役立つ

遺品整理士の認定資格とは、遺品整理をおこなう際に必要な法律の知識を身につけ、物品によって正しく処理する知識を身につけた方に認定される資格です。

求人を探す際に必須ではありませんが、遺品整理をおこなっている業界で認知されている資格ですので大きなアピール材料になります。

また、資格を取得するまでの過程で実務に役立つ知識が身につくので取得することで即戦力になることもできます。

 

遺品整理士の資格の取り方などは「遺品整理士とは|資格取得のメリット・申し込み~認定までの流れ&仕事内容・将来性について解説」で解説中です。

こちらもあわせてご確認ください。

 

 遺品整理士の資格は最短2か月で取得可能!

遺品整理士の資格はおよそ2か月で取得することができます。

求人を探しながら、また転職活動をしながら取得してみるのも良いでしょう。

遺品整理士認定協会では教本や問題集を販売していますので、遺品整理士を目指している方はぜひお問い合わせください。

 

遺品整理士養成講座
申込資格 なし
入会金 2,5000円
会費(認定手続き含む) 7,000円(2年間有効)

 

 古物商許可証は必須ではないがあると良い

遺品整理では不用品のリサイクルもおこないますので、遺品をリサイクル販売するのに必要な古物商許可証の資格をもっていると重宝されます。

 

  遺品整理士の求人で失敗しない!4つの注意点

いざ遺品整理の仕事を始めたときに「ブラック企業だった」「想像と違う仕事を任された」というケースもあります。

このようなケースを避けるために、以下の4点には注意しましょう。

 

 加入している保険は必ず確認

必ず「雇用保険」「労災保険」「健康保険」「厚生年金」の4つに加入できるか確認しましょう。中でも「労災保険」は、万が一業務中に事故に遭った際に重要になります。

 

 業務内容は遺品整理以外にあるか確認

 

「遺品整理を専門としている業者」のほかに、「特殊清掃の業務の一環として遺品整理をおこなう」「不用品回収業務の一環として遺品整理をおこなう」といった業者もあります。

求人情報をしっかり確認し、「想像していた業務と違った」というトラブルがないようにしまのしょう。

 

 自動車免許の種類を確認

 

「普通自動車免許必須」の業者のうち、「AT不可」としている業者が一部あります。

必要資格の欄を確認し、業者とのトラブルがないようにしましょう。

 

 休日日数を確認

年末年始に営業していたり、土日祝日に営業している業者もあります。

遺品整理は力仕事ですので、このようなケースですと、十分に休暇をとれない場合もあり体力の負担になります。

無理のない業務のためにも、「年間休日数」の欄を確認しましょう。目安としては「110日」前後あれば十分でしょう。

 

まとめ

遺品整理ではただ物品を整理するだけでなく、処分や売却、場合によっては現場の清掃をおこなうなど体力が必要になる仕事です。

給料は高額ではありませんが、安定している仕事といえるでしょう。

遺品整理士希望の方は遺品の適切な扱い方を学ぶことができる遺品整理士の認定資格の取得をおすすめします。

就職希望の方や、資格の取得を検討する際はぜひ遺品整理士認定協会に問い合わせてみてください。

 

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