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遺品整理士とは|資格取得のメリット・申し込み~認定までの流れ&仕事内容・将来性について解説

 

無資格、そして無許可でも開業することのできる遺品整理業ですが、遺品整理士という資格の取得、または持っていることでさまざまなメリットがあります。とくに遺品整理士資格があることで利用者の信頼獲得ができ、そしてこれは顧客獲得がしやすくなることにもつながるのです。そのため遺品整理業をおこなう、またこれから開業するという際には取るべき資格といえます。

 

とはいえ遺品整理士資格は近年認知されてきたものであることから、どのようなものなのか詳しく知らないという方も多いはず。そこで本記事では、そんな遺品整理士資格に関する情報をまとめてご紹介していきます。

 

 

1.遺品整理士とは|どんな資格?取得するメリットは?

 

 

まずここでは、遺品整理士資格がどのような資格なのかを確認していきましょう。また、冒頭でもお伝えしましたがこの資格の取得、そして持っていることは利用者からの信頼獲得、またこれにより顧客獲得がしやすくなるというメリットがあります。

 

なお、じつは他にもさまざまなメリットがあるのです。そこで遺品整理士資格の取得、また持つことで得られるメリットについてもあわせてご紹介していきます。

 

遺品整理士認定協会が認定するプロ業者の証となる資格

 

遺品整理士資格とは、私たち一般社団法人【遺品整理士認定協会】が認定している資格です。

 

近年、高齢化が進んでいることから遺品整理の需要は非常に高まってきています。しかしこの急速な需要の増加に伴い、その一方で業務上関係する法律の整備が不十分、また作業時における遺品の取り扱い方が不適切、つまりご遺族の方へ寄り添う気持ちが少々ないがしろにされている傾向にあるのです。

 

そこでそれらのことに対してガイドラインを設けて健全化を図るため、また業界全体の水準を高めるべく優秀な従事者を養成するために設定されたのが、この遺品整理士資格となります。この資格は、2か月という期間をかけて弊協会にて供養という視点での遺品の適切な取り扱い方、また廃棄物処理法やリサイクル法、古物営業法などの関係する法律の講義を受講し、課題をクリアすることで取得が可能です。

 

少し話がそれましたが、簡単にいうと遺品整理士資格の取得、また持っているということは、遺品整理のプロであることを証明するということになるのです。

 

資格取得のメリット

 

ではこの遺品整理士資格、取得また持つことでどのようなメリットがあるのでしょうか。このメリットとしては、以下のようなことがあげられます。

 

遺品整理士資格取得&持つことで得られるメリット

利用者の信頼獲得&顧客獲得

資格取得の講義で遺品整理業のノウハウを得られる

遺品整理士認定協会への入会で優先的に仕事を受注できる

 

利用者の信頼獲得&顧客獲得

 

まず遺品整理士資格の取得、また持つことにおけるメリットとしては冒頭からお伝えしているように利用者からの信頼獲得、そしてこれにより顧客獲得がしやすくなるということがあげられます。

 

遺品整理士資格は、簡単にいうと遺品整理のプロであることを証明するものです。つまり資格があることで、利用者に安心そして安全な業者であることを伝えることができます。よって、遺品整理士資格があることで信頼できる業者だと認知してくれるのです。

 

そしてこれが顧客獲得のしやすさにつながるのはなぜかというと、利用者が依頼する業者を選ぶ際には遺品整理士資格を持っているかどうかを判断基準のひとつとしているため。

 

この業界は急速な需要増加によって、業務上関係する法律の整備が不十分、また作業時の遺品の取り扱い方が不適切となる傾向があるということはお伝えしましたね。なおこのことによって、悪徳業者と呼ばれるようなところも存在するようになっているのです。

 

こんな悪徳業者が存在する!

遺品整理を単なるゴミを処分する作業と認識している

遺品を勝手に換金する

業務上関係する法律を無視して不法投棄をする

 

利用者からしたら、このような悪徳業者へは依頼したくないでしょう。ただこの遺品整理業は、無資格また無許可でもおこなうことができます。そのため、悪徳業者と優良業者を見分けるのは難しいといえるでしょう。

 

そこで利用者が優良業者であると判断する材料とするのが、遺品整理士資格となります。よって遺品整理士資格があることで、利用者からの信頼獲得ができ、これにより顧客獲得がしやすくなるのです。

 

資格取得の講義で遺品整理業のノウハウを得られる

 

遺品整理業に関して、とくにこれから開業をおこなうことを考えているという場合には、そもそもノウハウがなくどのように仕事を進めていけばよいのかわからないということもあるでしょう。遺品整理士資格の取得、また持つことは、この点においてもメリットがあります。

 

というのも遺品整理士資格を取得するためには弊協会にて講義を受けることになるわけですが、ここでそのノウハウを学ぶこともできるのです。

 

講義のなかでは、業務上関係する法律について、また供養という視点での遺品の取り扱い方などについてももちろん学べます。なおそれに加え、講義には実例をもとにした業務のノウハウというトピックも含まれているのです。

 

そのため、遺品整理業を開業したいけど仕事をおこなうにあたって不安な点があるという際にも、この資格の取得、また持つことにはメリットがあります。

 

遺品整理士認定協会への入会で優先的に仕事を受注できる

 

遺品整理業をおこなう、またこれから開業するという際には、しっかり仕事を受注できるのだろうかということが大きな不安としてあるでしょう。なおこの点においても遺品整理士資格の取得、また持つことにメリットがあります。

 

遺品整理士資格に認定されると私たち弊協会に加盟していただくことになるのですが、これによって仕事をある程度ご紹介することができるのです。また、そもそも遺品整理士資格を取得して持っている業者に優先的に仕事を発注するようにと、行政の働きかけもはじまっています

 

ここまででの内容でもわかるように、遺品整理士資格の取得、また持つことにはさまざまなメリットがあるのです。そのため、遺品整理業をおこなう、また開業を考えているという際にはぜひこの資格を取得して持っておくようにしましょう。

 

2.遺品整理士資格の取得方法|申し込み~認定までの流れ

 

 

ここまでで遺品整理士資格の概要、また取得、持つことの重要性はわかっていただけたでしょう。そこでここでは、その資格をどのように取得するのかということについてご紹介していきます。

 

なおすでにお伝えしていますが、この資格は私たち遺品整理士認定協会が認定しているもので、取得もここでおこなうことになります。申し込みから認定までの流れは以下のとおりです。

 

遺品整理士資格取得までの流れ

①申し込み

②教材到着&講義受講開始

③レポート提出

④合格通知

 

ちなみに上記の大まかな流れからもわかるように、遺品整理士資格認定は基本的には通信講座というスタイルでおこなっています。ではそれぞれのステップについて、以下で解説していきます。

 

①申し込み

 

申し込みは弊協会へお電話をしていただく、もしくは専用フォームからおこなうことができます。

 

ちなみに、受講資格自体はとくに設定されていません。また実務経験を問うこともないため、誰でも申し込むことが可能です。

 

また前述でも軽く触れましたが、受講期間は目安としては2か月となります。ただ申告をいただくことで、この期間は無料で延長することが可能です。

 

なお申し込みにおいては、受講料が25,000円、そして会費として7,000円(有効期間2年)が必要となるため、この点は頭に入れておいてください。

 

遺品整理士資格の申し込みは以下から!

電話:0120-42-0528

申し込みフォーム:https://ihinseiri-guide.org/about/

 

②教材到着&講義受講開始

 

申し込みが完了したら、この資格認定は通信講座でおこなわれるため教材が届きます。そのためこれを受け取り、学習を進めていきましょう。なお届く教材は以下のようなものとなります。

 

教材一覧

教本

資料集

DVD

問題集

 

内容としては、そもそも遺品整理がどのようなものなのかやこれに関する社会問題、また業務上必要となる法律や供養という視点での遺品の取り扱い方などです。また実例をもとにしたトピックもあるため、実際の業務をイメージしながら遺品整理業というものについて学習をしていただくことになります。

 

③レポート提出

 

届いた教材のなかの教本と資料集、そしてDVDにてまずは学習をおこなっていきます。これが完了したら、問題集に取り組んでください。

 

そして、問題集に沿った課題レポートを実施していただきます。最後にこれをWebまたは郵送にて弊協会へ提出していただくことで、講義自体は終了です。

 

④合格通知

 

課題レポートの提出が完了したら、合否通知をお待ちいただくことになります。この結果が届くまでには約2か月を要するため、覚えておいてくださいね。

 

なお合格となった際には、手続きをおこなった上で認定証書、また今後の活動に役立つ資料などが届きます。そして、私たち弊協会へ加入することができるようになります。

 

3.遺品整理士の仕事内容|不用品回収だけじゃない!供養視点でおこなう!

 

 

これから遺品整理業を開業するという場合においては、どのようなことが仕事内容としてあるのかをある程度知っておきたいという方も多いでしょう。なお遺品整理と聞くと、故人が残したものを単に片づけるだけというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、じつはそれだけではありません。

 

遺品整理士としての仕事内容は、じつに多岐にわたるのです。わけて考えると、以下のようなことが遺品整理士の仕事内容となります。

 

遺品整理士の仕事内容

遺品の仕分け

不用品(遺品のなかでも不要なもの)の処分

遺品の供養

 

それぞれについて、以下で簡単に見ていきましょう。

 

遺品の仕分け

 

まず遺品整理士の仕事内容として最初にあげられるのが、故人が残したものの仕分け作業。簡単にいうと、遺品を残すものと処分する不用品とに分類していく作業です。

 

またこの遺品の仕分けをおこなう上では、貴重品などを捜索するということも含まれます。貴重品は、ご遺族の方にとっては非常に大切となるものです。そのため、経験からこの場所を突き止めて発見するということも遺品整理士の仕事内容となります。

 

なおこの仕分け作業をおこなうなかで遺品整理士にとって大切となるのが、故人が残したものに対しての尊重、また供養としての思いを持っておこなうということ。つまり、単なる遺品の要否での仕分けではないということです。

 

そのためなかには重い遺品、例えば大きな家財がある場合でも、丁寧に搬出作業などをおこなっていきます。またこのような故人が残したものの仕分け作業に加えて、場合によっては家や部屋の清掃ということも遺品整理士の仕事内容に含まれてくることがあります。

 

不用品(遺品のなかでも不要なもの)の処分

 

遺品の仕分けが完了したら、次に不用品として分類したものの対応をすることになります。なおこれも当然、遺品整理士の仕事内容のひとつです。

 

ちなみにこのポイントにおいてはとくに、遺品整理士資格における力を発揮するポイントとなるでしょう。

 

というのも、不用品として分類された遺品は多様なはず。そのため、それぞれに応じた適切な方法で処分をすることが求められます。よって、遺品整理士は廃棄物処理法やリサイクル法などについて学んでいることで、これらにもしっかり対応することができるのです。

 

また、不用品としての遺品を売却して処分するというケースもあるでしょう。このような場合において、リサイクル業者や買取業者を手配することも遺品整理士の仕事内容のひとつとなります。

 

なおこの不用品の処分においても、遺品整理士として故人を偲ぶ、尊重する気持ちを持って取り組むことが大切です。

 

遺品のなかには、ご遺族の方にとっては形見分けとしたいというものもあるでしょう。そのためしっかりと供養という気持ちを持ち、ご遺族の方と連携を取りながら作業をおこなっていくことが大切となるのです。

 

遺品の供養

 

ここまででもわかるように、遺品整理士の仕事内容は単に故人が残したものを片づけるというだけではありません。遺品の仕分けはもちろん、処分する不用品へ適切に対応することもそのひとつとなります。

 

またそのなかでは、供養という視点で取り組むことが非常に大切でしたね。なおこのことから、実際に供養をするということも遺品整理士の仕事内容のひとつととなります。

 

利用者のなかには、遺品をお炊き上げなどで供養したいというケースも当然あるでしょう。場合によっては、故人が住んでいた家や部屋を供養したいという方がいることもあります。

 

このようなことに対応することも、遺品整理士の仕事内容となるのです。

 

4.遺品整理士の将来性から見る収入

 

 

遺品整理士になりこの業界で仕事をすることを検討するなかでは、その収入面が気になるという方も多いのではないでしょうか。結論からいうとこのことに関して、将来性はあるといわれています。

 

というのもすでに触れているように、社会の高齢化の加速によって遺品整理の需要は増加しているため。さらにこの需要は、今後も増加することが予想されているのです。

 

高齢化加速→遺品整理需要増加→ →収入面の将来性あり

 

遺品整理の需要が増加するということは、社会の高齢化がさらに加速するということ。なおこのことは、以下のデータによって裏づけされています。

 

【これまでの高齢者人口及び割合の推移】

年次 65歳以上の人数 65歳以上の割合
2000年 2204万人 17.4%
2005年 2576万人 20.2%
2018年 3557万人 28.1%

 

【これからの高齢者人口及び割合の推移予想】

年次 65歳以上の人数 65歳以上の割合
2025年 3677万人 30.0%
2035年 3782万人 32.8%
2040年 3921万人 35.3%

※参考:総務省統計局:https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1131.html

 

上表において、現在に至るまでに高齢化が非常に加速していることがわかりますね。そして今後の予想推移を見ると、このことはさらに加速することが予想されているのです。

 

つまりこのことから、遺品整理の需要も増加することが考えられるでしょう。そのため、遺品整理士の収入面においても将来性はあると考えることができるのです。

 

5.依頼も遺品整理士を持つ業者の利用がおすすめ

 

 

ここまで遺品整理業をおこなう側、開業を検討している側という業者視点を中心に遺品整理士という資格についてご紹介してきました。なお業者を利用、つまり依頼する側にとってもこの遺品整理士資格は注目すべきポイントとなります。

 

結論からいうと、遺品整理を業者へ依頼するという際には、この資格を持っているところを利用することが望ましいです。

 

すでにお伝えしているようにこの資格は、業務上関係する法律や作業時における供養という視点での遺品の取り扱い方をマスターすることで取得できます。つまり、遺品整理におけるプロということ。

 

そのため、安心そして安全に遺品整理を依頼することができるのです。

 

遺品整理士認定協会では遺品整理士資格を持つ業者を紹介可能

 

遺品整理士資格を持つ業者へ依頼したいという際には、私たち【遺品整理士認定協会】をご利用ください。認定をおこなっている弊協会では、遺品整理士資格を持つ業者を直接ご紹介することが可能です。

 

また弊協会のご利用においては、料金面においてもメリットがあります。それが以下のとおり。

 

遺品整理士認定協会のメリット

無料で見積り&相見積りに対応

見積りしてからの料金追加はない

 

遺品整理を業者へ依頼するとなると、どうしてもその費用が気になるという方も多いはず。

 

この点に関して弊協会では、遺品整理士資格を持つ業者の見積りに無料で対応しています。さらに、費用を安く抑えるコツである業者間の相見積りにも無料で対応することができるのです。加えて見積りをしてから料金が追加されるということはないため、費用面においても安心してご依頼をいただけるようになっています。

 

弊協会へのご相談自体も無料となっているので、遺品整理士資格を持つ業者へ依頼したいという方はぜひお気軽にお問い合わせください。

 

6.まとめ

 

本記事では、遺品整理士に関する情報をまとめてご紹介してきました。どのような資格なのか、また遺品整理士の仕事内容や将来性などについてわかっていただけたのではないでしょうか。

 

なお遺品整理業をおこなう、また開業する上では遺品整理士資格を取得しておくべきです。利用者からの信頼獲得、これによる顧客獲得が期待できることに加え、とくに開業するという上ではうれしい業務のノウハウや仕事の受注増加という特典を私たち【遺品整理士認定協会】から受けることができます。弊協会にて資格取得はおこなえるので、ぜひお申し込みください。

 

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