遺品整理士のアルバイトで稼ぐ!仕事内容と求人の探し方、教えます
遺品整理士は体力が必要な仕事ですが、ある程度高い時給を見込めます。また、現場によってはスキル次第で昇給してもらえることも。
ここでは遺品整理の仕事内容と求人探しのコツをご紹介します。
遺品整理の資格で実践的な知識を身につけると選べる求人の幅が増えますので、ぜひ取得してみてください。
遺品整理士のアルバイトはこうだ!3つの疑問に答えます!
遺品整理のアルバイトとなると、どんな仕事になるのかイメージが付きにくいですよね。
そこで、まずは遺品整理の仕事内容にについて見てみましょう。
ここでは、アルバイト探しで重視される3つの点についてまとめました。
遺品整理士のアルバイトって稼げるの?
地域ごとに遺品整理の時給を見てみましょう。
埼玉980円926円大阪1,000円964円
地域 | 時給 | 最低賃金 |
東京 | 1,200円 | 1,013円 |
千葉 | 1,200円 | 923円 |
(時給は2020年の求人20社分から算出)
こうして見ると時給の相場は地域の最低賃金より高めであることがわかります。つまり、「大儲けできる仕事」とは言えないものの、「稼げる仕事」と言えるでしょう。
「大儲けできる仕事」とは言えないものの、「稼げる仕事」と言えるでしょう。
遺品整理のアルバイトってどんな流れ?
遺品整理の仕事内容を大きく分けると次の通りです。
現場を調査し、作業にかかる費用を計算します。
ほとんどの場合正社員がおこないます。
遺品を回収するためのトラックで現場へ移動します。
業者によってはアルバイトが運転するケースもあります。
現場の片付けと遺品の整理をおこないます。
必要なものは依頼者に希望に合わせて対応し、
ごみとなるものは自治体の規則に則り処分します。
依頼者の希望に合わせて遺品の売却をおこないます。
業者によってはハウスクリーニングで部屋をピカピカするところもあります。
このうち、アルバイトは【3】の分別作業と【4】の後処理をおこなうケースがほとんどです。
自分のスキルやアルバイト先の業者によって任される仕事にも変わってきますので、応募の際は確認しておきましょう。
遺品整理のアルバイトってやっぱりキツい?
遺品整理は、家具や家電といった大きなものを外に運び出したり、長時間部屋の整理をおこなったりする必要があるため体力が必要なアルバイトです。
そのため、「力仕事ができない人にとってはキツい仕事」と言えますが、実際の負担のかかり方は自分の体力によるでしょう
一方、アルバイトですので自分の予定に合わせてシフトを組めるのが一般的で、深夜まで業務を続けなければならないほどの長時間残業もめったにありません。
日給8000~15000円程度のアルバイトもありますので、自分の希望に合わせて求人を探してみましょう。
遺品整理のアルバイトを探すときの裏ワザ
「遺品整理 アルバイト」や「遺品整理 求人」で検索しても、かんたんに遺品整理の求人が見つけるのは難しくなります。
そこで、ここでは遺品整理のアルバイト求人を効率よく探すおすすめの方法をご紹介します。
求人を探すときはぜひ参考にしてくださいね。
不用品回収・ハウスクリーニングの求人を調べる
遺品整理専門でおこなっている業者が見つからない場合は、不用品回収やハウスクリーニングをおこなっている業者も一緒に調べてみることをおすすめします。
これらの業者の中には業務の一部として遺品整理もおこなっている業者があるからです。
求人情報を見る際は「遺品整理」と書かれていないか確認してみましょう。
企業に直接連絡する
遺品整理業者のホームページを調べてみると、ほとんどの業者で求人を募集しています。
近所の遺品整理業者を調べてみましょう。
ハローワ-クを利用する
ハローワークの「パートタイマー」枠で遺品整理業者がないか調べてみましょう。
応募するにはハローワ-クで求職者の手続きをする必要がありますが、求人情報の検索だけならインターネットでおこなうことができます。
これだけは気をつけて!失敗しないためのチェックポイント
これまでご紹介したように、遺品整理は体力が必要な仕事であるうえ、遺品整理以外の業務もおこなっている場合もあります。
アルバイト始めた際「こんなはずじゃなかった」とならないよう次の4点は必ず確認しましょう。
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・口コミ
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残念ながら、遺品整理業者の中には悪質な業者も存在します。
そのため、アルバイトすることを検討している業者の口コミは必ず調べて、本当にその業者で働いても良いのか判断しましょう。
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・必要資格の確認
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求人情報の中には、「普通自動車免許必須」としているものも多く存在します。
そのため、必要資格の欄は必ず確認してください。
また、普通自動車免許を持っていてもAT不可の場合もありますので注意しましょう。
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・保険の有無
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遺品整理は力仕事ですので、万が一大きな事故にあった際に業者でサポートしてくれるよう労災保険に入っている業者も選びましょう。
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・自分の希望に合ったシフトが組めるか
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休日日数、休憩時間、残業時間の3つをチェックしておきましょう。
求人情報の中に「週〇日以上」「残業月〇時間」と具体的に明記されている業者を選ぶと安心です。
また、週5日以上の勤務を検討している場合、休日日数は110日程度とれる業者を目安にします。
遺品整理士の業務に役立つ資格で昇給を狙う
遺品整理士のアルバイトでより給料を稼ぐには、資格を取得することをおすすめします。
スキルによって昇給をおこなっている業者もあるからです。
遺品整理士の詳しい情報は「遺品整理士とは|資格取得のメリット・申し込み~認定までの流れ&仕事内容・将来性について解説」にまとめてあります。
遺品整理士がどんな視覚か?持っていると得られるメリットをより詳細に解説しているので、こちらも参考にしてください。
できるだけ高い時給を狙っている方は遺品整理士をぜひ検討してみてくださいね。
普通自動車免許はかなり重宝される
前述のように、普通自動車免許を求人の必須条件にしている業者は多くあります。
そのため普通自動車免許を持っていると選べる求人の幅が増えます。
また、トラックの運転をおこなう「中型自動車免許」も荷物の運搬に重宝されるためおすすめです。
遺品整理士の資格があれば即戦力に!
遺品整理は法律によって処分の仕方が異なるものがあるため、遺品に応じてひとつずつ正しく処理しなければなりません。
そのため、遺品整理士の認定資格を取得するのは非常におすすめです。
資格の取得によって遺品整理に必要な法律の学び、現場で即戦力となる知識を身につけることができます。
遺品整理士の資格をたった2か月で取得!
遺品整理士の資格は最短でも2か月で取得することができます。
アルバイトを検討している段階で取得してみるのも良いでしょう。
遺品整理士認定協会では教本や問題集を販売していますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
遺品整理士養成講座 | |
申込資格 | なし |
入会金 | 25,000円 |
会費(認定手続き含む) | 7,000円(2年間有効) |
まとめ
遺品整理のアルバイトは力仕事ですが、ある程度稼げる仕事です。
アルバイトの求人を探す際は求人サイトだけでなく、ハローワ-クを利用したり業者に直接連絡したりしてみましょう。
遺品整理士の認定資格があると即戦力となる知識が身につくので、アルバイト希望の方はぜひ取得してみてくださいね。
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