遺品処分の方法と時期|費用や罪悪感をなくすコツ・業者依頼は遺品整理士認定協会へ
大切な家族や親族が亡くなったら遺品整理をおこなうことになります。そのなかには、遺品を処分するというステップがありますよね。ただこの遺品の処分には、さまざまな方法があり、そしてそれぞれに注意点があるのです。また、なかには罪悪感を抱いてしまい、なかなか遺品を処分できないという方もいます。
そのため結論からいうと、遺品の処分は専門の業者に依頼することがおすすめです。なかでも我々遺品整理士認定協会であれば、業界のプロである遺品整理士資格を持つスタッフの在籍する優良業者をご紹介できますよ。そのため遺品の処分を適した方法で、またお焚き上げに対応するなどしっかりと供養の気持ちを持っておこなってもらうことができるのです。
弊協会への遺品の処分に関するご相談は無料となっています。また、優良遺品整理業者間での相見積もりも無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
1.遺品を処分する方法
遺品の処分を自分でおこなう場合は、以下のような方法があげられます。
ゴミとして捨てる
リサイクルショップなどで買取をしてもらう
形見分けの品物とする
供養してもらう
ゴミとして捨てる
遺品整理で処分する不用品としたものは、ゴミとして捨てることが多いです。そのため、これが遺品を処分する基本的な方法となります。
しかし、これには注意点があるのです。
自治体のルールに従わなければいけない
粗大ゴミは定期的に回収をしてくれるわけではない
ゴミを捨てるときの基本ですが、これにはルールが決められていて、しかもその内容は自治体によって違うのです。具体的には、可燃ゴミや不燃ゴミなどの分別について、またゴミを出す曜日の指定など。そのため、遺品をゴミとして出して処分する場合は、このルールを守らなければいけません。
また、処分する遺品のなかには大きなものもあるでしょう。その場合は粗大ゴミとして捨てることになるわけですが、これは定期的に回収してもらえるわけではありません。そのため自治体に申し込みをして回収してもらったり、自分で直接処分場へ持ち込んだりする必要があります。
リサイクルショップなどで買取をしてもらう
遺品を処分する方法としては、買取をおこなってくれるリサイクルショップなどに売却するというのもひとつの手です。期待したほどの値段で売却できないこともありますが、希少なものや価値のあるものなどは高値で買取をしてくれることもありますよ。
ちなみに、最近ではインターネットオークションやフリーマーケットアプリなどで遺品を処分する方も多いです。この方法では実際に希望する人に直接売却することができるため、リサイクルショップを利用する以上に高い値段がつくこともあります。ただ手数料が必要になることもあるため、このことは覚えておきましょう。
形見分けの品物とする
形見分けの品物とすることも、遺品を処分する方法のひとつとしてあげられます。この方法は、とくに遺品を処分する上で罪悪感を抱いてしまうという方におすすめです。
形見分けとは、遺品を故人と親交の深かった人に贈るというもの。故人のことを忘れないようにするため、また供養をするための儀式のひとつです。そのため形見分けをおこなうことで、気持ちの整理をつけることができるでしょう。
ただ、贈る際にはラッピングなどの包装はしない、また故人の目上の人へは贈らないといったマナーがあります。そのため、形見分けをおこなう前には、これらのマナーについて確認しておくようにしましょう。
供養してもらう
遺品を処分するときに罪悪感を抱いてしまうなら、供養をするという方法もおすすめです。寺院や神社などで、お焚き上げという方法で遺品の供養をしてもらうことができます。
しかし、お焚き上げという供養は、遺品を燃やすことでおこないます。そのため、プラスチックや陶器、ガラスのものなどは基本的には対象外です。ただ、お経を読んでもらい、遺品に込められた魂をお札に移し、これを燃やすという方法でおこなうこともできます。
そんなお焚き上げをおこなってもらう場合、費用がかかるということは覚えておきましょう。具体的な費用は、遺品そのものや量によって異なりますが、数千円~が相場です。
お焚き上げの対象となる遺品なのか、具体的な費用はいくらなのか、ということは事前に確認するようにしてくださいね。
2.遺品整理士認定協会へご相談を!費用も相見積もりでお得に!
遺品の処分は、もちろん自分でおこなうこともできます。しかし、遺品ごとにどの方法で処分すればいいのかを考える必要があり、またそれぞれに注意点もあるのです。加えて遺品の量が多かったり、罪悪感を抱いてしまい自分でできなかったりすることもあるでしょう。
そんなときは、専門の遺品整理業者へ作業を依頼することがおすすめです。遺品整理業者であれば、遺品を処分するさまざまな方法に対応することができます。
ゴミとして回収・処分
買取
形見分けの配送
お焚き上げでの供養
なかでも、我々遺品整理士認定協会であれば、業界のプロを証明する遺品整理士資格を持つスタッフの在籍する優良業者をご紹介することができます。そのため適した方法での遺品の処分に加えて、しっかりと供養の気持ちを持って丁寧に対応してもらえるのです。
我々遺品整理士認定協会が認定している資格
遺品整理において、関係してくる廃棄物処理法やリサイクル法、古物営業法などの法律知識、また供養という視点で取り組む姿勢などの知識を身につけることで取得できる資格
遺品整理業界でプロを証明する資格
さらに弊協会では、遺品の処分でかかる費用についてもメリットがあるのです。
遺品の処分の料金
遺品の処分を依頼するときには、費用が気になる方も多いでしょう。この料金は、基本的には家や部屋の広さによって決定されます。相場は以下のとおりです。
家や部屋の広さ(間取り) | 料金相場 |
1R・1K | 30,000円~80,000円 |
1LDK | 70,000円~200,000円 |
2LDK | 120,000円~300,000円 |
3LDK | 170,000円~500,000円 |
4LDK~ | 220,000円~600,000円 |
※参考:https://m-ihinseiri.jp/article-service/
なかには、少し高いな、と感じる方もいるかもしれませんね。そんなときは、相見積もりを取ることが費用を抑えるコツとなります。
じつは、遺品整理業者のなかでも設定されている料金は違うのです。そのため、安く依頼できる遺品整理業者を見つけるためには、相見積もりを取ることが非常に大切となります。
遺品整理士認定協会は優良業者間での相見積もりに無料で対応
遺品の処分の費用を抑えるために相見積もりを取るといっても、自分でおこなうことはなかなかに手間です。なぜなら、まず遺品整理業者を探し、それからそれぞれに見積もりの依頼をしなければいけないため。
また遺品整理業界には、残念ながら悪徳業者も存在します。そのため、この悪徳業者と優良業者を見分ける必要もあるのです。
しかし、我々遺品整理士認定協会であれば、それらの問題を簡単に解決できます。
弊協会では、複数の遺品整理業者の見積もりを無料で取ることができるのです。さらに、すでにお伝えしているように弊協会でご紹介するのは優良な遺品整理業者となっています。つまり、優良遺品整理業者間での相見積もりを無料で取ることができるのです。
業界のプロを証明する遺品整理士資格を持つスタッフが在籍する業者
全国約10,000社のなかの独自の審査基準をクリアして厳選された863社(2020年10月現在)
また前述のとおり見積もりはもちろん、弊協会ではご相談自体も無料で受け付けています。そのため、まずは一度お気軽にお問い合わせください。
3.遺品を処分するのに適した時期
遺品を処分することについては、おこなうタイミングに悩む方もいるかもしれませんね。そこでここでは、そんな遺品を処分するのに適した時期についてご紹介していきます。
決まった時期はない→よくおこなわれるタイミング
結論からいうと、遺品の処分をおこなわなければいけない時期に決まりはありません。また、そもそも大切な人が亡くなった直後であれば、遺品を処分する気持ちにもなれないでしょう。そのため、気持ちの整理がついたタイミングが、遺品を処分する時期としては適しているといえます。
とはいえ、遺品の処分がおこなわれるタイミングとしては以下のような時期が多いです。
四十九日法要
一回忌
各種手続きの完了後
など
遺品の処分は自分だけで勝手におこなうと、家族や親族とのトラブルにつながることもあります。そのためみんなが集まる時期である、四十九日法要や一回忌のタイミングにおこなわれることが多いのです。
また、そもそも家族や親族が亡くなると、死亡届はもちろん電気やガス、水道などの手続きをおこなわなければいけません。他にも、インターネットや保険などの手続きを必要とすることもあるでしょう。
このような場合、遺品の処分にまで手が回らないことが考えられます。そのため、手続きがある程度完了して、落ち着いた時期に遺品の処分をおこなうケースも多いのです。
いずれにおいても、遺品の処分は基本的には急を要することではないため、気持ちの面を優先してきちんと対応できるときにおこなうのがよいといえるでしょう。
【注意点】故人が賃貸に住んでいたなどの場合
遺品を処分することは、前述で急いでおこなう必要はないとお伝えしましたが、じつは例外があります。それが、故人が賃貸住宅に住んでいた場合。
そもそも賃貸住宅なので、当然退去日の都合があるでしょう。また、賃貸住宅で家族や親族が亡くなった場合、これをそのままにしておくと家賃を支払い続けることになってしまいます。
このようなことから、故人が賃貸住宅に住んでいた場合には、できるだけ早急に遺品の処分に対応する必要があるのです。
しかし、そんなにすぐに自分では対応できないこともあるでしょう。遺品整理というのは、そもそも自分でおこなおうとすると数日では終わらせられず、場合によっては数週間という時間を要することもあります。また遠方であるなら、さらに長い時間がかかるでしょう。
そのため、このような場合は我々遺品整理士認定協会へご相談いただくことがおすすめです。弊協会でご紹介するプロの遺品整理業者であれば、作業を半日~1日で終わらせてくれますよ。お急ぎの際にもお問い合わせを受け付けておりますので、まずは一度ご相談ださい。
4.遺品の処分で抱く罪悪感の解消法
冒頭でもお伝えしたように、遺品を処分することに罪悪感を抱いてしまうという方もいるでしょう。そこでここでは、そんな罪悪感を解消するコツをご紹介していきます。
なかなか遺品の処分ができないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
罪悪感をなくすコツ3選
故人の気持ちになってみる
まず遺品の処分に罪悪感を抱いてしまうというのであれば、故人の気持ちになって考えてみることが大切です。つまり、故人がそのように悩んでしまうことを望んでいるのかということ。
故人からしてみれば、残された人には悲しみに暮れたり悩んだりすることを望んではいないでしょう。自分の遺品に囲まれて生きるのではなく、幸せに生きてもらうことを望んでいるはずです。
このように故人の気持ちになって考えてみると、どうでしょうか。少しは罪悪感を解消でき、前を向くことができるのではないでしょうか。
今後本当に使うものか検討する
そもそも遺品を残しておくことで、今後それを本当に使うのかをしっかりと検討することも大切です。ただなかには、いつかは使うかもしれないと思う方もいるかもしれませんね。
しかし、遺品のなかに残しておかないと困るというものはあるでしょうか。実際には、逆になくても困らないものが多いでしょう。
またいつかは使うかもしれないという、このいつかというのはとても不明確です。そしてこのようなものは、結局使うことがなかったということが多くあります。
そのため、これから本当に使うことがあるものなのかをしっかりと検討することは大切なのです。またこのように考えることで、罪悪感の解消にもつながるでしょう。
次の世代のことを考える
遺品の処分に罪悪感を抱いてしまってなかなか対応できないという際には、次の世代、つまり自分の子供のことを考えてみましょう。
どういうことかというと、自分が遺品の処分をしなかった場合、この対応は次の世代に引き継がれるということです。ましてや、子供にとってはとくに不必要なものであることが考えられます。
そのため遺品の処分をせずに残しておくことは、次の世代の負担となってしまうことがあるのです。そのようなことになるのであれば、自分でしっかりと遺品を処分して対応しておいた方がいいと思えるでしょう。
遺品整理業者なら罪悪感なく対応してくれる
前述では、遺品の処分に罪悪感を抱いてしまうときの解消するコツをご紹介しました。なお罪悪感を抱くことなく遺品の処分に対応したいという際には、業者へ依頼することでも可能です。
本記事内ですでにご紹介していますが、罪悪感を抱くことなく遺品を処分する方法としては、形見分けの品物とすることや供養してもらうことなどがあげられます。じつはこれらについても、遺品整理業者へ依頼することで対応してもらえるのです。
なかでも我々遺品整理士認定協会では、この業界のプロである遺品整理士資格を持つスタッフの在籍する優良業者をご紹介することができます。遺品整理士は、作業に関係する法律はもちろん供養という視点で取り組む姿勢などの知識も学んでいます。そのため、きちんと丁寧に対応してくれるのです。
また、遺品の処分があくまでも作業のひとつであるという点からも、弊協会をご利用いただくことがおすすめといえます。遺品の処分の前には、まず残す必要なものと処分する不用品とに仕分けをおこなわなければいけません。そして、実際に遺品を処分する方法もさまざまなものがあり、またそれぞれに注意点があります。
しかし弊協会でご紹介する優良遺品整理業者であれば、これらのこともまとめて対応することができるのです。弊協会へのご相談、また見積もりは無料となっているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
5.遺品整理業者の選び方
遺品の処分を業者へ依頼することになったとき、具体的にどこに依頼しようか悩む方も多いでしょう。そこでここでは、遺品整理業者の選び方をご紹介していきます。
遺品整理士資格を持つスタッフのいる業者か
まず、遺品整理士資格を持つスタッフが在籍している業者かどうかが、チェックポイントとしてあげられるでしょう。
本記事内でも少し触れましたが、この業界には残念ながら悪徳業者も存在します。悪徳業者は、作業に関係する法律や供養という視点で取り組む姿勢などの知識が不足しており、違法行為をしたり遺品を雑に取り扱ったりするところもあるのです。
このような悪徳業者をなくすために認定がはじまったのが遺品整理士資格であるため、この有無は確認することが大切であるといえるでしょう。
各資格や許可証を持っているか
遺品整理士がいるかいないかということ以外にも、有無をチェックしておくべき資格や許可証があります。
まずは、一般廃棄物収集運搬許可証です。これは、家庭で出た廃棄物を収集して運搬することを許可するというもの。遺品を回収して処分場へ運ぶ上で必要となります。そのため、遺品整理業者がこの許可証を持っているかどうかはチェックするようにしましょう。
※一般廃棄物収集運搬許可証を持っている別の業者に委託している場合はOK。
また遺品の処分に関して、業者に買取をしてもらうということもあるでしょう。その場合はあわせて、中古品の売買に必要となる古物商許可証の有無の確認もするようにしてください。
訪問見積もりに対応してくれるか
見積もりを訪問しておこなってくれるかどうかも、いい遺品整理業者かどうかを見極める上では大切なポイントです。
そもそも遺品の処分にあたっての見積もりは、現場を見ないと具体的な費用を提示できないことは想像できますよね。その結果、請求される料金が見積もりと違うなど、トラブルの原因になることもあるのです。
そのため、訪問しての見積もりに対応してくれる遺品整理業者を選ぶようにしましょう。
見積もりは明瞭か・料金は妥当か
見積もりに関しては、明瞭かどうか、またその料金が妥当かどうかということもチェックポイントとしてあげられます。
サービス内容が作業一式などと書かれている場合や、料金が極端に安い場合などはとくに注意が必要です。このようなケースにおいては、不要なサービスをおこなわれたり、また前述のように追加で料金を請求されたりなど、トラブルの原因となることがあります。
対応は丁寧か
ここまでの内容のまとめといった形にはなりますが、遺品整理業者を選ぶときには対応が丁寧かどうかにもしっかり目を向けることが大切となります。
遺品の処分ということで、もちろんきちんとした対応をしてもらいたいですよね。そのため、問い合わせや見積もりのときの対応などを意識して見るようにしましょう。
なお、遺品整理業者の選び方はもちろん、そもそも依頼するメリットやどんなサービスに対応してくれるのかといったことについては、「遺品整理業者は遺品整理士認定協会で依頼|選び方や費用相場&片付けや特殊清掃など対応サービスについて」でも詳しくご紹介しています。そのため、こちらもぜひあわせてご覧ください。
6.まとめ
遺品の処分はその方法がさまざまで、またそれぞれに注意点があります。加えてものの量が多いとなると、自分で対応するのは難しいでしょう。また、そもそも罪悪感を抱いてしまって自分で遺品の処分ができないという方もいるようです。
そんなときは、我々遺品整理士認定協会へご相談ください。弊協会ではプロの業者をご紹介できるため、適した方法で、かつ供養の気持ちを持って丁寧に遺品の処分を任せていただけます。ご相談はもちろん優良業者間での相見積もりにも無料で対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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お電話の際、片付けをする間取りをお伝えください。