協会が厳選！遺品整理優良企業見積りガイド

魂抜きとは、お墓から遺骨を出す際や仏壇などを処分する際に、僧侶などによって魂を抜いてもらい、ただのものに戻す儀式のことです。お墓や位牌、仏壇には使い始める前に、僧侶にお魂入れをしてもらっていますので、それぞれには魂が宿っていると考えられているのです。
具体的には、お墓を新たに建立したり、リフォームしたり、移転したりする時や、マイホームを新築して仏壇を引越しする際などに、自分が普段法要などでお世話になっているお寺にお願いします。
宗派などによって用意する供物が異なりますので、お布施と合わせてお寺に相談するのがいいでしょう。
魂抜きをしなくても、法に触れることはありませんが、逆の立場で考えると、何も知らされずにいきなりお墓を開けられ、他の場所に移されたり、仏壇をいきなり処分されたりしたら、決して良い気分ではないはずです。
お金はかかりますが、ご先祖様の供養のために、魂抜きなど、各宗派で決められた儀式を行うのが常識とされています。