立会い

遺品整理の見積りを取る場合、正確な金額を算出してもらうため、可能な限り現地で業者との立会いをすべきである。
立会いにかかる時間は通常30分から1時間程度で、立会いを含めた見積り書の作成を依頼しても、正式な発注を行わない限り費用はかからず、必ず施工をしなくてはいけないという訳でもない。
一般的に、立会いの際に確認する内容は以下の通りである。

  • 遺品整理の日程
  • 配送を希望する遺品の確認
  • 特別な清掃の有無の確認
  • 供養品の有無の確認
  • 遺品整理後の希望の確認(返却するのか、販売するのか、解体するのか、貸し出すのか)
  • 廃棄する物量の確認
  • 買取品の有無の確認
  • 作業時間の確認

その他、希望がある場合は漏れのないように業者に伝える。立会の際には写真を撮る業者も多い。
遺品整理業者との立会いは依頼者の要望を明確に伝えるとともに、見積り担当者が信頼できる人物かどうかを見極める機会でもある。
その際には、身だしなみや対応・マナーなどを確認し、しっかり対応してくれる業者かどうか判断する必要がある。

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