協会が厳選！遺品整理優良企業見積りガイド

いくつかの業者に価格の見積もり依頼をすることで、略して「あいみつ」ともいう。遺品整理を業者に依頼する際は、適正な価格で対応してもらえるよう、複数社の見積もりを取ると比較出来る。
同じ条件であっても作業人件費・搬出費・廃棄物処分・買取額など各項目にかかる費用が異なるため、見積もり金額に差が出ることも珍しくはない。また、相見積もりの場合の業者の数は２社程度がよい。
見積りを作成してもらう場合は可能な限り現地で業者に希望を伝えることが大切となるが、依頼業者が多すぎる場合、「業者が現地でバッティングしてしまう」「依頼者の対応が雑になり伝え漏れなどが出てしまう」などの問題が出て来る傾向にある。
相見積りを快く感じる業者は多くはないので、必要以上に相見積りの依頼を出している場合、それを感じ取った業者がやる気をなくしてしまって適当な金額を提示するというケースはあり得るので、相見積りを取る場合は、立ち会いの時間を１時間程度はずらして業者のバッティングを防ぐなど、業者に対する配慮も必要になってくる。
また、複数社から見積りを取った場合、金額の差異が生じ、その金額が他の業者とあまりに金額差がある場合には、なぜ金額差が出たのか見極め、不法投棄・追加で費用請求されるようなことがないかどうか確認した方がよい。